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寝屋川市:緊急防災訓練で身を守る!11月10日に大規模訓練を実施します

イベント

「いつか起こるかも」ではなく、いざという時に備えるために、大規模な防災訓練が11月10日(日)に開催されます。市内23の小学校で行われるこの訓練は、地震や津波といった自然災害への備えを目的としています。日々の生活を支える自治体や地域の方々が一緒に参加し、地域全体での「共助」の力を高める貴重な機会です。

訓練の主な内容

1.個人のシェイクアウト訓練(安全確保)

  • 午前9時のサイレンを合図に、「まず低く」「頭を守り」「動かない」の行動を1分間行います。これは日常でできる最初の命を守る行動です。

2.自治会ごとの集団避難訓練

  • ご近所同士が協力し合う「共助」の精神を育むため、指定された集合場所から小学校までの避難を訓練します。徒歩で安全なルートを確認しながら移動します。

3.避難所開設訓練

  • 南海トラフ地震のような大規模災害発生を想定し、避難所を開設・運営するための訓練を行います。地域の協働が求められる中、避難所設営、特別教室設置、ペット専用スペースの確保を体験し、自治体と地域住民が協力して運営にあたります。

訓練スケジュールと流れ

9:00 訓練開始
サイレンとともに訓練がスタート。まずは自分と家族の安全確保を行い、周囲の状況を確認します。

9:15 集合・安否確認
各自治会の指定場所に集まり、自治会単位で安否確認。初動時の協力体制を確認し、情報収集や連絡網の確認も行います。

10:00 避難所設営・グループ活動
小学校に到着後、グループに分かれて避難所設営や救助資機材の確認を行います。市職員や消防団による説明も受け、非常時に必要な知識を学びます。

11:30 訓練終了
訓練は無線配信による終了合図とともに解散。地域ごとに学んだことを振り返り、家庭や地域での防災意識を深めます。

注意事項

  • 天候や警報により、訓練が中止される場合があります。当日の状況は午前7時までに通知されるので、防災無線やメールで確認してください。
  • 移動は徒歩での参加を原則としています。車での参加は避け、地域の皆さんと協力して参加しましょう。
  • ペット同伴避難のための専用スペースも設けています。ペットの防災準備も見直す良い機会です。

あなたの備えが未来の安心につながる

この訓練で、日常では考えにくい「もしもの時」を実感し、備えに結びつけましょう。家族と、地域の仲間と、互いに助け合える体制をつくり、いざという時に安心して対応できるように。防災訓練を通じて、地域とともに安全な暮らしを築きましょう。

詳しくは寝屋川市の公式サイトをご覧ください。

参加報告記事↓↓↓