正月の風物詩「とんど焼き」を守り継ぐ寝屋川の伝統
寝屋川市で毎年話題になる「干支とんど」の展示が、2024年11月18日から市役所で始まりました。今年は来年の干支である「へび」をテーマに、稲わらや竹を使った高さ約2.5メートルの迫力ある飾りが登場!この伝統行事を通じて、地域のつながりや季節の風情を感じられる魅力的なイベントです。
「干支とんど」って何?
「干支とんど」は、正月飾りを焼いて無病息災を祈る「とんど焼き」の象徴として、地域住民の手で制作される大きな干支飾りです。高倉地域では一度途絶えた「とんど焼き」の行事を14年前に復活させ、以来、地元の皆さんが毎年干支をテーマに飾りを作り続けています。今年は「へび」がモチーフ。大きく開いた口に鋭い牙や長い舌を備え、見る人を圧倒する迫力です。
展示情報
- 展示期間:2024年11月18日~12月1日
- 展示場所:寝屋川市役所
(大阪府寝屋川市) - 入場料:無料
展示終了後、この「干支とんど」は2024年1月12日に高倉地域の「とんど焼き」で燃やされ、新年の無病息災や豊作が祈願されます。
制作の背景にある地域の想い
「干支とんど」は、地元の「高倉とんど保存会」の皆さんによって制作されています。今年の制作を指揮した小林伸行会長は、「子どもたちや地域住民がこの行事に興味を持ち、参加してほしい」という願いを込めて制作。こうした想いが地域の文化を次世代へとつなげています。
「干支とんど」展示の見どころ
1. 迫力満点の「へび」デザイン
高さ2.5メートルにも及ぶ巨大な干支飾りは、細部にまでこだわり抜かれた躍動感あふれる造形。子どもたちも大喜びのリアルなへびの姿に注目です!
2. 地域の絆が詰まった手作りの温もり
稲わらや竹など、すべて自然素材を使用しているのも「干支とんど」の魅力。地域の人々が力を合わせて作り上げた温かみを感じられます。
3. 歴史を未来へつなぐイベント
一時途絶えてしまった「とんど焼き」を復活させた地元の取り組みが、地域活性化にも大きく寄与。次世代へと受け継ぐべき日本の伝統文化を改めて感じられる展示です。
展示期間中の楽しみ方
- 家族や友人と観覧に行こう!
無料で楽しめる展示なので、気軽に立ち寄ることができます。 - SNSで共有して話題を盛り上げよう
写真撮影OKなので、ぜひ「#干支とんど」「#寝屋川市役所」でSNSに投稿して、地域の魅力を発信しましょう。 - 展示終了後は「とんど焼き」に参加
1月12日の「とんど焼き」当日に訪れることで、地域の一体感を味わえます。
アクセス情報
- 会場:寝屋川市役所
- 交通:寝屋川市駅から徒歩10分
まとめ
寝屋川市の「干支とんど」は、地域の文化を守りながら新年の祈願を行う特別な行事です。次世代へつなげる伝統の灯火をぜひご覧ください。そして、1月の「とんど焼き」にも足を運んで、地域の温かさを肌で感じてみませんか?
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